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〒542-0085
大阪府大阪市中央区
心斎橋筋1-1-1
心斎橋クラシック8F
(tel:06-6251-5080)
(fax:06-6251-5085) |
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| 手術治療 | 保存的治療(弾性靴下)
| 予防 |
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ほとんどの下肢静脈瘤は日帰り手術で治療でき、その手術法は下記の3通りあります。
高位結紮術・硬化療法
(当院の手術法です)
抜去切除術 (ストリッピング手術)
(当院では行っておりません)
レーザー焼灼術
( 血管内焼灼術 )
(当院では行っておりません)
昭和40年より四肢の循環障害の治療に携わり、下肢静脈瘤の手術件数は約10,000例を超えます。
長年の治療経験から、下肢静脈瘤の治療には当院の手術法 「高位結紮術・硬化療法」が患者さんにとってより安全で、且つ、体にも負担の少ない手術法だと確信しております。
ただし、どの手術を選ぶかは患者さんの考えによります。それぞれの手術法、特徴をまとめましたので、参考にして下さい。尚、抜去切除術とレーザー焼灼術につきましては当院では行っておりませんので、あくまでも代表的な手術法を記載しております。各病院で異なる部分もあるかと思いますのでご了承下さい。
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= 高位結紮術・硬化療法 = (当院の手術法です)
当院では高位結紮術と硬化療法を同時に行っております。
7ccまでの局所麻酔剤を使用し、鼠頸部
(足の付け根)と膝上の2ヶ所を各2cmほど切り、伏在
静脈を縛って切り離し、さらに2〜7cmの伏在静脈を切除、残った伏在静脈には硬化剤を注入します。
下腿(膝より下)の静脈瘤に対しては、膝上の切り口の中で伏在静脈より下腿に向けて硬化剤を注入しますので、下腿を切開することなく治すことができます。
- 術後の安静は必要なく、当日から仕事に復帰でき、自転車、車の運転も術後すぐ可能
- 術後は切開部分の軽度の痛みあり
- 下腿(膝より下)は切開せずに済むので、下腿に手術痕は一切残らない
- 硬化剤を注入した静脈は硬く索状(さくじょう)になり、3〜6ヶ月で消失
- 硬化剤を注入したところは外から触れると多少の痛みを伴うが、痛みは日常生活に支障のない程度のもので、3週間ほどで消失
- 当院での手術件数は4,000件を超え、再発はほぼなし
- 手術費用は健康保険適用3割負担で約2万円 (手術点数は3130点)
※手術点数とは健康保険法により定められた診療報酬点数で、その点数により費用が算定されます
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当院で手術を受けられた方の手術前と手術から6ヶ月 経った後の写真です。
この様に下腿(膝から下)には手術痕も一切無くきれいに治ります。しかし、静脈瘤の治療に完治という言葉はありません。なぜなら、下肢の静脈の間には無数のつながりがあり、人が立って生活するかぎり、静脈の弁の弱い体質の人には静脈瘤の再発が起こる可能性があるからです。まずは早めに専門家に相談され、皮膚炎や潰瘍などの合併症の出ないうちに治療されることをお勧めします。
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= 抜去切除術(ストリッピング手術) = (当院では行っておりません)
全身麻酔、もしくは腰椎麻酔をかけ、鼠頸部と膝下の2ヶ所を切開し、伏在静脈を部分抜去します。下腿の静脈瘤は別に摘出する必要があり、そのため手術法によっては下腿にも小さい手術痕が残ります。(麻酔のかけ方、下腿の静脈瘤に対する手術法は各病院で異なります。)
- 数日間の入院、もしくは術後3〜5時間のベッド安静(日帰り入院)が必要
- 術後の痛みは3〜4日続く
- 静脈を引き抜くため皮下脂肪内に損傷が起こり、皮下出血や浮腫を伴う(3週間ほどで消失)
- 手術費用は健康保険適用3割負担で約7〜8万円(入院費用は別途必要)(手術点数は10200点)
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= レーザー焼灼術 = (当院では行っておりません)
焼灼する伏在静脈の周りに濃度の薄い局所麻酔剤を幾度に分けて大量に注入、膝下から刺入したファイバーで伏在静脈の内部をレーザーで焼灼します。レーザーで焼灼できるのは伏在静脈のみですので、下腿の静脈瘤は別に摘出する必要があり、そのため手術法によっては下腿に小さい手術痕が残ります。(下腿の静脈瘤に対する手術法は各病院で異なります。)
- 術後3〜5時間のベッド安静(日帰り入院)が必要
- 術後2週間ほど焼灼部分にかなりの痛みを伴い、鎮痛剤を必ず服用することが常識
- レーザーによる手術痕や手術中の痛みはほぼなし
- 焼灼された伏在静脈は索状になり、約6ヶ月で消失
- レーザーを行うには専門知識、経験が必要で、重篤な合併症にも十分な注意が必要
- 健康保険が適用するものとしないものがあるので注意
- 手術費用は健康保険適用3割負担で約8〜9万円(入院費用は別途必要)(手術点数は14360点)
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下肢静脈瘤は良性の病気であり、現在ではほとんどが日帰り手術で治療できます。
術後の再発率はいずれも差はなく、どの手術法を選ぶかは患者さんの考えによります。
詳しくは診察の際に説明させて頂きますので、下肢静脈瘤でお悩みの方はぜひご相談下さい。 |
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圧力の強い弾性靴下を着用して、静脈瘤の症状を現状より悪化させない治療があります。
靴下を履くことで血液の循環が良くなり、静脈瘤の症状が軽減します。しかし根本治療ではないので、靴下を着用したからといって静脈瘤が治るというわけではありません。
ただ、着用することで下肢の循環障害は軽減されますし、静脈瘤の予防にもなります。また飛行機など長時間同じ体勢を取ることによって起こる血栓(エコノミー症候群)の予防にもなり、命を救うこともあります。
手術を受けるまでの期間の更なる症状の悪化を防ぐため、また手術を受けた後の経過をより良くするため弾性靴下の着用を勧めており、当院でも様々な種類の靴下を取り扱っております。
尚、弾性靴下は医療用の靴下で、患者さんそれぞれに適した圧力、サイズ、種類(ハイソックス、ストッキングなど)があるため、医師の指示通り着用することが大事です。
間違った着用で症状を悪化させてしまうことも多々ありますので、ぜひ診察の際にご相談下さい。 |
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保存的治療で述べたように、弾性靴下の着用が下肢静脈瘤の基本的な予防にもなります。そのほか、日常生活で気を付けなければいけない点は以下のとおりです。
- 長時間同じ体勢をとらない
- 寝る時は両足を心臓より高くして寝る
- 太り過ぎないようにする
- ガードルや補正下着の着用などでお腹を締め付けない
- 足をいつも清潔にしておく
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